ぶたぞーブログ

みなさんに豚肉をおいしく、賢く食べていただきたいと思ってます。豚道の道のりはとてつもなく長そうですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。

ここが変だよ日本の会社(思考停止編)

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どうもぶたぞーです。

仕事で、新入社員の時から、なんでこんなバカなことがずっと続いているのかなと度々思うことがあった。

きっと、誰もが経験したことがある事だと思う。


やっと気づいた。(10年もかかった、、、)

みんなほとんどの分野で思考停止している。


別にみんなの頭が悪いとかではない。むしろバカなのは私だ。

なのに、誰が考えてもバカなことが続いている。


今日はバカなことと向き合って、それを辞める試みについて書いてみたい。

目次

バカなこと

私の仕事は、街のお肉屋さんやスーパーの中のお肉担当者さんへ肉を売ることだ。

実は、生肉業界全体として言えることだと思うが、電話受注が未だに普通に行われている。

平成も終わろうとしているのにだ。


私は入社した10年前に衝撃を受けた。

会社ってもっと最先端の仕組みを使ってカッチリやってるのだとイメージしていたからだ。


電話受注はバカなことだ。

今さらだけど、何がバカなのかを説明していこう。

電話受注デメリット・メリット

電話受注には、メリットを上回って余りある程のデメリットがある。

デメリット

(1)証拠が残らないので、言った言わないのクレームに発展する

もし間違いが起きたら、基本的には受注側の責任になる。


(2)生産性の著しく低い業務

いつもお世話になっとります。・・・と言った定型的な文言を言うのだけで1分ぐらいかかってしまう。

さらに、電話で聞き取った内容を紙ベースの発注書に記入。それをシステムにデータ入力する必要がある。

受注はインターネットを介したデータでもらおうが、FAXでもらおうが価値は一緒。


(3) 営業時間中の仕事の生産性も下がる

電話がかかってくるたびに、今やっている仕事を一旦辞める必要がある。度々集中が途切れてしまう。

メリット

実はある。

雑談や、クレームから現場の一次情報(生の意見)が得られることがある。

電話によって、信用を築ければお願いがしやすくなる。

の2点だ。

ジャパネットたかたは、電話受注を継続しているが、一次情報を得られるためだと聞いたことがある。


ところが、我々は、ジャパネットたかたの様な明確な意図をもって電話受注をしていない。

そのため、圧倒的にデメリットがメリットを上回ってしまうのだ。


バカなことをやめる。でもやめられない

でも現実に今も電話受注はある。

書いた通り、バカなことなのにだ。

なぜだろう?

実は、昔私は電話を辞めようと行動に移したことがある。


10年程前の新入社員時代に、入って早々違和感を覚えた私は先輩にそれとなく提案してみた。

私 「こんなことや、あんなことなどデメリットが多いので、電話受注をやめましょう」

A先輩「他の競合が電話受注しているのだから、うちだけやめられないよ。発注もらえなくなるよ」

B先輩「その内、インターネット発注に切り替わるから、後ちょっと耐えよう」

C先輩「自分の仕事も半人前なのに、楽しようとしてんじゃねーよ」

私 「、、、」(結構良い提案だと思ったんだけどな、、、誰も乗り気じゃない)


結局、チーム内に仲間を作ることが出来ず、若い頃は電話受注を無くすことができなかった。

その後も何度も愚痴レベルで、電話受注を無くすことについての話は出たがが行動に移した人は誰もいなかった。


また、ほぼ全ての人は入社して数年も経つと、バカなことを特にバカだと感じなくなる。

つまり、その事について思考停止する。


日本の会社は、圧倒的に人を思考停止させる仕組みになっている。

何だかんだ年功序列で、成果主義とか言いながら実際の差はごく僅かだ。


そんな環境では、今を続けるのが楽というメリットを享受できることになる。


電話受注もバカなことかもしれないとは、みんな薄々気づいているはずだ。

だけど、辞めるとなったら結構面倒だ。


課長やチーム員を巻き込んで、辞める提案をする必要があるし、各お肉屋さんに連絡する段取りを考えて誰がどこに連絡するかなど指示しなければならない。

下手したら、その過程で何かトラブルが起きれば自分のせいになり、怒られてしまう。

だったら、昨日と同じように今日も何本か電話にでればいいじゃんとなる。

だって貰える給料変わらないし。


長期的に考えると、先に挙げたデメリットが甚大だとは考えない。


これで思考停止がいっちょ上がるというわけだ。


先の先輩たちも、こんな形で思考停止に陥ったのだと思う。

当時若い私は、なんて頭の硬い人たちなんだと絶望しましたが、今ならわかる気がする。


まあ、そんなこんなで電話受注は今もある。

バカなことはバカ(私)が辞める

私はバカなので、なんでこんなバカなことが辞められないのかという心の火が10年間消せないでいた。

なので、課長が機嫌が良い時に「電話受注なんてなくしてしまいましょうよ」と言って、「そうだな。無くそう」と返事を貰ったのを千載一遇のチャンスと思い、一晩で速攻で計画書を作成して10年振りに電話受注をなくす行動にでた。

私は、10年も会社にいる中堅なので、今度は仲間が結構集まった。

また、責任が発生しないのであれば、誰も反対しない。

面倒なことは私がやるからだ。

なんか失敗した時の責任も私が負うのだ。


で、実際行動に移したら2ヶ月程度で電話受注はほぼなくなった。

でも、まだちょっとある。

それでもバカなことは続く

電話受注なくなった。やったーと言いたいが、、、

電話受注は、ほぼすべてFAX受注に切り替わった。

平成が終わるのに、まだまだ昭和の匂いしかしない。

世の中は、Amazon Echo(エコー)とか言ってるのに、、、だ。


こんなバカなことと奮闘しているのって、私だけじゃないですよね。

結構みんなこんな感じですよね?