ぶたぞーブログ

みなさんに豚肉をおいしく、賢く食べていただきたいと思ってます。豚道の道のりはとてつもなく長そうですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。

健康と豚肉① ビタミンB1について調べてみた

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どうもぶたぞーです。

 

豚肉って健康に良いのでしょうか?少し詳しい方はビタミンB1が豊富で、疲れが取れるとか、オレイン酸コレステロールを低下させてくれるなど健康に良いイメージがあるかもしれません。

 

ただ実際どれぐらい健康に良いかってわからないですよね。私も食肉業界に身を置いて10年ぐらいですが、恥ずかしながら上に書いてあることぐらいしか知りません。

 

今回は豚肉で健康になれるのか調べました。

 

目次

 

そもそも健康に良いとは

 

まず、健康に良いって、定義が広すぎな感じがします。

 

ですので、一般的に言われている豚肉の健康に良いとされている代表的な3つの点に焦点を当てて調べました。でも、調べている途中で、ビタミンB1だけでも、なかなか労力がかかり今回はビタミンB1についてだけのとりあえずの報告となります。

 

豚肉の健康へ貢献しているとよく言われる3点

 1、豚肉はビタミンB1が豊富で疲労回復に貢献する 今回はここだけ

 2、豚肉はオレイン酸が豊富でコレステロールを低下させる

 3、タンパク質の摂取で体をつくる(豚肉に限らずですが…)

 

 

「豚肉はビタミンB1が豊富で疲労回復に貢献する」を調査

豚肉にはビタミンB1が豊富なのか?

   100歳までボケない! 肉と魚の健康レシピ(中継出版)によると、豚ヒレ肉のビタミンB1含有量は牛肉の約10倍で食品の中ではトップクラスだそうです。部位ごとに含有量は異なり豚の中ではヒレが一番含有量が高いです。

 

ちなみに、食肉中のビタミンB1の含有量は以下の通り(単位mg/100g)

豚ヒレ          0.98

もも          0.9

豚ロース       0.69

豚肩ロース   0.63

豚バラ          0.54

牛ヒレ          0.1

 

確かに、豚ヒレはビタミンB1の含有量が圧倒的に高く、豚肉の他の部位も全般的に含有量が高いのは間違いなかったです。

 

ビタミンB1は疲労回復と関係あるのか?

 

ビタミンB1の効果・効能のサイトが非常に詳しいです。要点をまとめます。

 

ビタミンB1は、脂肪や炭水化物を体内でエネルギーに変えるときに絶対に必要な物質です。ビタミンB1が不足すると脂肪や炭水化物を摂取していても、エネルギーに変えることができません。

 

昔は、ビタミンB1の摂取の重要性がわかっておらず、日本海軍の船員が航海中にビタミンB1不足が原因の脚気になり、半分近く方が亡くなってしまうといったことも起きてしまったそうです。

 

どうやら、ビタミンB1は摂取したら健康になるというレベルの栄養素ではなく、摂取しないと生死に関わる程重要な栄養素のようです。

 

 

また、ビタミンB1不足は疲労物質である乳酸の蓄積につながります。そのため、確かにビタミンB1は疲労回復に貢献する栄養素と言えます。

 

 

1日でどれくらい豚肉を食べたら疲労回復するのか?

 

ビタミンB1の1日での必要摂量ですが、成人男性で1.4mg、成人女性で1.1mgです。(日本人の食事摂取基準2015年版より)

 

つまり、豚ヒレが100gあたり0.98mgの含有量ということなので、豚ヒレであれば150g程度、他の豚肉部位であっても200g程度を食べることができれば、ビタミンB1の1日の必要摂取量をまかなえます。

 

まあ豚からしかビタミンB1を摂取できない訳でないので、1日に豚を200gも食べる必要はないとお思いますが…

 

実際豚肉の切り身の一般的な重量は 70〜100gです。200gも豚肉を食べたらお腹が豚でパンパンになってしまうのでおすすめできません。

 

まとめ

 

調べてみると、意外と広がりのあるテーマでした。

1、豚肉にはビタミンB1が豊富なのか?

        豊富でした。食品のなかでもトップクラスの含有量です。

 

2、ビタミンB1は疲労回復と関係あるのか?

        関係ありました。疲労回復どころが、摂取しないと生死に関わるほど重要な栄養素でした。

 

3、1日でどれくらい豚肉を食べたら疲労回復するのか?

        豚肉だけで、必要量を摂取するのは現実的ではない気がしました。でも、200gぐらいであれば食べようと思えば食べれなくはないかな?

 

ちなみに、ビタミンB1は体への吸収を良くするために料理の際にコツがあり、にんにく、長ねぎ、玉ねぎ、にらなどと一緒に料理すると良いようです。

 

にら入り餃子や玉ねぎと一緒に炒めた生姜焼きなどは、今年の様な猛暑を乗り切るために最適な豚肉メニューと言えそうです。

 

 

 

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