ぶたぞーブログ

みなさんに豚肉をおいしく、賢く食べていただきたいと思ってます。豚道の道のりはとてつもなく長そうですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。

なんで日本ではこんなに英語力が重視されているのだろう?


暑くなってきましたね。ぶたぞーです。今日はあまり豚とは関係ないですが、英語について書いてみたいと思います。

私は現在30代中盤ですが、小さい頃から今まで英語を学べよという雰囲気に一貫して包まれてきました。

実際、これからはグローバル化で英語が大事と学生時代は言われてきましたし、会社に入ってもTOEICで何百点以上を取らないと昇進できない規定になっていたりします。

でも、実際英語ってあまり必要ないな!って思ってます。

こう書くと語弊があると思いますので、もう少し丁寧に書くと、英語よりも相対的にやるべき事があって英語を勉強している時間がないと思ってます。

目次

私の英語遍歴


まず、私の英語力ですがTOEIC最高スコア670です。
10年以上前にテストを受けた時の結果です。なので、今は全然低いでしょう。

実は、学生時代のある時期までは、両親や先生から言われるままに英語は大事で勉強しなきゃと思っていました。

なので学生時代は多読だーと言って英語の本で100万語を読んでみたり、英語の塾に行ってみたりと一生けん努力をしていました。

その結果、初めて受けたTOEICは500そこそこだったのが、700まであと少しというところまで到達しました。

ただその少し後、海外旅行に行く機会があり、気付いてしまいました。TOEIC700ぐらいじゃ全然使い物にならない。

確かに入国審査やホテルのチェックイン、チェックアウト、行きたい場所に行くなど最低限はできます。でもそれだけです。

現地で知り合った白人の美女とも、ハローしか言えません。雑談も全くできず1ミリも距離を縮めることができませんでした…はっ、もしかして英語力の問題ではないかも?

だったら、もっと英語頑張ればいいじゃんという声が聞こえてきそうですが、凡庸な私ではTOEIC670ですら、相当な努力(多読100万語なので、英語の本を100冊以上読破)が必要でした。これ以上頑張るのは特段目的のない私には難しいなと思ってしまったのです。

それ以来、英語の勉強はしたことがありません。


日本で働くものにとっての英語必要性

では、まずそもそも英語の必要性って具体的にはなんなんでしょう?

私のケースで申し訳ないですが、私の場合はこれから書く3つのシーンで英語を使うことがあります。


私は海外旅行が好きで、約10カ国に行きましたが中国以外のすべての国で大体の場合英語が通じました。

海外旅行で英語を使うタイミングとしては、まず飛行機の中で食事を選ぶ、入国審査を通る、ホテルでチェックイン・アウトをする、切符を買う、レストランで注文をする、お土産を買う、そんなところでしょうか。


次に、日系企業で働く私にとっては、非常に少ないですが英語に触れる機会はあります。輸入牛豚肉の視察に海外に行き、現地の農家さんや加工工場の方と商談や会食をする。

また、逆に彼らが日本にいらした時に商談や会食をするなど年に数回英語に触れます。


ただ、残念ながら私は英語で仕事をするレベルでは全くないので、英語が使える日本人(会社の英語ができる人や商社マン)を介しての商談や会食になります。


あと、年に2回くらい外国人旅行者に道を聞かれますね。


まとめると、年間で英語を聞いたり話したりする機会って数時間から10時間くらいなのかなって思います。本当に少ない時間です...というか、あれっ結局 中1レベルの英語しかつかってねー。

今のところ英語必要なさそうです...

必要な英語力

今の環境ですと、私の英語力で事足りる状態です。そりゃ仕事のときに通訳的な人がいますからね。

でも、会社の英語ができる人からすれば通訳を介さないで直接やりとりできた方が良いと言われます。

微妙なニュアンスを伝えたり、感じたりすることが難しいからとの事です。確かにその通りと思います。

ただ、そのレベルの英語力を身につけるってとんでもなく大変ではないでしょうか?

英語圏に1年以上留学したり、日本で身に付けようとしたら四六時中英語の勉強をしなければならなかったりするぐらいのことが必要と思われます。

英語費用対効果

そこで重要なのはその費用対効果です。1年留学しようが、英語の勉強漬けになろうが、費用対効果があれば価値があると思います。

私にはないです。年に数時間から数十時間のために、英語を学んで仕事やプライベートで英語による成果がその努力に見合うとは思えません。

それより、趣味で生活を楽しんだり、それこそブログで稼ぐ術を身につけたり、仕事の知識や経験を積んだ方が費用対効果が圧倒的に高いです。

実際英語ができない私も含めた多くの人は、英語へのモチベーションが低いことができない最大の原因と思います。

逆に、英語ができる人の共通項はモチベーションが高いです。海外に旅行で行って英語が母国語でないのにできる人達の共通項は、英語へのモチベーションが圧倒的に高いことです。

なぜなら、英語が出来るか出来ないかで収入が全く異なるからでしょう。

先ほども書きましたが、中国はびっくりするぐらい英語が通じない国です。多分義務教育で英語がないのでしょう(あくまで予測です)。

Where is どこどこ?すら街中ではまともに通じません。しかも、たまたまその人がではなく皆んな通じないです。

学生時代初めての海外一人旅で中国に行きました。その時身をもって彼らの英語のできなさを痛感しました。

一人なのになんと道に迷いホテルを探したのですが、誰も英語がわからなくて500mぐらい先の入り組んだ場所にあるホテルを探し当てるのに3時間以上かかったことがあります。

聞いた現地の人はことごとく英語が話せず、最後親切な中国人が連れて行ってくれました。

しかしです。そんな中国でも観光地のエリアだけは違います。皆んな英語が話せるのです。

要はそういう事です。英語の公共教育がなくたって、英語を身につけることによって人生が変わったり、生活が変わったりすれば、皆んな必死に勉強して能力を身につけるのです。

日本では、まだまだ英語によって給料が圧倒的に変わる程のことは意外に少ないように感じます。

だから、よく日本人は英語を6年間は最低学ぶのに全然使いこなせないことは不思議と言う議論がありますが、全然不思議でないと思います。

モチベーションが低ければいくら時間をかけてもダメだと思います。

そのため、結局英語教育ってどうやるかよりも、英語ができれば年収が200万円違うとか、もっと違うとかっていう世の中になれば直ぐに激しく効果がでるはずです。

皆するなと言っても勝手に勉強するでしょう。でも、英語にはそこまでの価値はないので、そんな事は起きないでしょうけど...

英語を学ぶことによって失うもの

さらに、英語を学ぶことによるリスクも考える必要があります。

時間を失います。英語を学ぶという事は、その時間他のことをするのを辞めたということです。そりゃそうだ。

しかも、ある程度のレベルを維持するためにトレーニングを継続する必要がありそうです。スポーツに近い気がします。なので、ずっとある程度の時間をかける必要がありそうです。


それと、駐在員をみていて思いますが、日本語が下手になる傾向があるように感じます。やはり言語はトレーニングの継続が必要なのです。母語ですら。

私の場合は日本語は年360日以上使うので、こちらが下手になるリスクは計り知れません。

改めてなんで英語は必要と声高に言われる事が多いのか

ここまで、書いてきてやっぱり英語に費やす時間は必要ないなと感じます。

ただ、どうして英語ばかりこうも必要だと言われるのでしょう?英語教育業界の罠でしょうか?欧米へのコンプレックスでしょうか?謎です。